【このような症状に】
「胃を守る」成分である酸化マグネシウムを配合したかぜ薬で,小児(7才以上)から服用できます。 「熱」「鼻」「のど」「せき」「頭痛」など,かぜの諸症状に効果をあらわす非ピリン系の総合かぜ薬です。ゴオウ,地竜という2種類の生薬が「熱」に対する効果を助けます。
動物性生薬「ゴオウ」配合でかぜの諸症状を緩和。解熱作用にすぐれた動物性生薬「ゴオウ」を20mg配合し、かぜの諸症状を緩和します
【効能効果】
かぜの諸症状(鼻水、鼻づまり、くしゃみ、のどの痛み、せき、たん、悪寒、発熱、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和
【有効成分】
6カプセル中
アセトアミノフェン 650mg
エテンザミド 400mg
クロルフェニラミンマレイン酸塩 7.5mg
デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物 32mg
ノスカピン 48mg
dl-メチルエフェドリン塩酸塩 60mg
無水カフェイン 75mg
ゲンチアナエキス 10mg(原生薬換算量100mg)
ゴオウ 3mg
添加物:D-マンニトール,カルメロースカルシウム(CMC-Ca),結晶セルロース,ヒドロキシプロピルセルロース,カルメロースナトリウム(CMC-Na),メタケイ酸アルミン酸マグネシウム,ラウリル硫酸ナトリウム,ゼラチン,赤色3号,黄色4号(タートラジン),黄色5号
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【用法・用量】
いずれも,1日3回食後なるべく30分以内に服用してください
[年齢:1回量:1日服用回数]
15歳以上:1回:2カプセル
7歳以上15歳未満:1回:1カプセル
7歳未満:服用しないこと
(1)用法・用量を厳守してください。
(2)小児に服用させる場合には,保護者の指導監督のもとに服用させてください。
(3)カプセルの取り出し方
カプセルの入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して,裏面のアルミ箔を破り,取り出して服用してください。(誤ってそのまま飲み込んだりしますと食道粘膜に突き刺さるなど思わぬ事故につながります。)
(4)水またはぬるま湯で服用してください。
(5)カプセルは開けずにそのまま服用してください
【相談すること】
1.次の人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
(1)医師または歯科医師の治療を受けている人。
(2)妊婦または妊娠していると思われる人。
(3)高齢者。
(4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(5)次の症状のある人。
高熱,排尿困難
(6)次の診断を受けた人。
甲状腺機能障害、糖尿病、心臓病、高血圧、肝臓病、腎臓病、胃・十二指腸潰瘍、緑内障、呼吸機能障害、閉塞性睡眠時無呼吸症候群、肥満症
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
[関係部位:症状]
皮ふ:発疹・発赤、かゆみ
消化器:吐き気・嘔吐、食欲不振
精神神経系:めまい
泌尿器:排尿困難
その他:過度の体温低下
まれに次の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
[症状の名称:症状]
ショック(アナフィラキシー):服用後すぐに、皮ふのかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁などがあらわれる。
皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症、急性汎発性発疹性膿疱症:高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮ふの広範囲の発疹・発赤、赤くなった皮ふ上に小さなブツブツ(小膿疱)が出る、全身がだるい、食欲がないなどが持続したり、急激に悪化する。
肝機能障害:発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮ふや白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振などがあらわれる。
間質性肺炎:階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱などがみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。
ぜんそく:息をするときゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しいなどがあらわれる。
再生不良性貧血:青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮ふや粘膜が青白くみえる、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿などがあらわれる。
無顆粒球症:突然の高熱、さむけ、のどの痛みなどがあらわれる。
腎障害:発熱、発疹、尿量の減少、全身のむくみ、全身のだるさ、関節痛(節々が痛む)、下痢などがあらわれる。
呼吸抑制:息切れ、息苦しさなどがあらわれる。
3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続または増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
便秘、口かわき、眠気
4.5~6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
【してはいけないこと】
1.次の人は服用しないこと
(1)本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人.
(2)本剤又は他のかぜ薬,解熱鎮痛薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人.
2.本剤を服用している間は,次のいずれの医薬品も使用しないこと
他のかぜ薬,解熱鎮痛薬,鎮静薬,鎮咳去痰薬,抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬,乗物酔い薬,アレルギー用薬等)
3.服用後,乗物又は機械類の運転操作をしないこと(眠気等があらわれることがある.)
4.服用前後は飲酒しないこと
5.長期連用しないこと
【保管及び取扱い上の注意】
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手のとどかない所に保管してください。
(3)他の容器に入れかえないでください。(誤用の原因になったり品質が変わります。)
(4)期限を過ぎた製品は服用しないでください。
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