【このような症状に】
胃を守る成分である酸化マグネシウムを配合したかぜ薬です。熱、鼻、のど、せき、頭痛などのかぜの諸症状に効果をあらわす非ピリン系の総合かぜ薬です。地竜という生薬が熱に対する効果を助けます。
【効能・効果】
かぜの諸症状(鼻水,鼻づまり,くしゃみ,のどの痛み,せき,たん,悪寒,発熱,頭痛,関節の痛み,筋肉の痛み)の緩和
【有効成分】
6カプセル中
地竜乾燥エキス 129mg(原生薬換算量 993.3mg)
アセトアミノフェン 600mg
マレイン酸クロルフェニラミン 7.5mg
リン酸ジヒドロコデイン 24mg
dl-塩酸メチルエフェドリン 60mg
無水カフェイン 75mg
酸化マグネシウム 140mg
添加物としてバレイショデンプン、炭酸Ca、ステアリン酸Ca、ゼラチン、酸化チタン、ラウリル硫酸Na、ステアリン酸Mg
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【用法・用量】
成人(15才以上)1回2カプセル 12才以上15才未満1回1カプセルいずれも1日3回毎食後なるべく30分以内に服用してください。12才未満は服用しないでください。
【相談すること】
1.次の人は服用前に医師,薬剤師または登録販売者に相談してください
(1)医師または歯科医師の治療を受けている人。
(2)妊婦または妊娠していると思われる人。
(3)高齢者。
(4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(5)次の症状のある人。
高熱,排尿困難
(6)次の診断を受けた人。
甲状腺機能障害,糖尿病,心臓病,高血圧,肝臓病,腎臓病,胃・十二指腸潰瘍,緑内障
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師または登録販売者に相談してください
[関係部位:症状]
皮ふ:発疹・発赤,かゆみ
消化器:吐き気・嘔吐,食欲不振
精神神経系:めまい
泌尿器:排尿困難
その他:過度の体温低下
まれに次の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
[症状の名称:症状]
・ショック(アナフィラキシー):服用後すぐに,皮ふのかゆみ,じんましん,声のかすれ くしゃみ,のどのかゆみ,息苦しさ,動悸,意識の混濁などがあらわれる。
・皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群):高熱,目の充血,目やに,唇のただれ, のどの痛み,皮ふの広範囲の発疹・発赤,赤くなった皮ふ上に小さなブツブツ(小膿疱)が出る, 全身がだるい,食欲がないなどが持続したり,急激に悪化する。
・中毒性表皮壊死融解症:高熱,目の充血,目やに,唇のただれ,のどの痛み, 皮ふの広範囲の発疹・発赤,赤くなった皮ふ上に小さなブツブツ(小膿疱)が出る, 全身がだるい,食欲がないなどが持続したり,急激に悪化する。
・急性汎発性発疹性膿疱症:高熱,目の充血,目やに,唇のただれ,のどの痛み, 皮ふの広範囲の発疹・発赤,赤くなった皮ふ上に小さなブツブツ(小膿疱)が出る,全身がだるい, 食欲がないなどが持続したり,急激に悪化する。
・肝機能障害:発熱,かゆみ,発疹,黄疸(皮ふや白目が黄色くなる),褐色尿,全身のだるさ, 食欲不振などがあらわれる。
・間質性肺炎:階段を上ったり,少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる,空せき, 発熱などがみられ,これらが急にあらわれたり,持続したりする。
・ぜんそく:息をするときゼーゼー,ヒューヒューと鳴る,息苦しいなどがあらわれる。
・再生不良性貧血:青あざ,鼻血,歯ぐきの出血,発熱,皮ふや粘膜が青白くみえる,疲労感, 動悸,息切れ,気分が悪くなりくらっとする,血尿などがあらわれる。
無顆粒球症:突然の高熱,さむけ,のどの痛みなどがあらわれる。
腎障害:発熱,発疹,尿量の減少,全身のむくみ,全身のだるさ,関節痛(節々が痛む),下痢などがあらわれる。
3.服用後,次の症状があらわれることがあるので,このような症状の持続または増強がみられた場合には,服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師または登録販売者に相談してください 便秘,口のかわき,眠気
4.5~6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師,薬剤師または登録販売者に相談してください
■その他の注意
母乳が出にくくなることがあります。
【保管及び取扱い上の注意】
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手のとどかない所に保管してください。
(3)他の容器に入れかえないでください。
(誤用の原因になったり品質が変わります。)
(4)冷蔵庫で保管しないでください。
(室温との差により,結露が生じ,品質が変わります。)
(5)カプセルの入っているシートを切りとる場合は,シートの角でけがをしないよう注意してください。
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